<明治神宮大会:桐蔭横浜大1-5亜大>◇19日◇大学の部準決勝◇神宮

 連覇を狙った桐蔭横浜大(関東5連盟)は延長10回タイブレークの末、敗れた。

 先発した昨年の優勝投手小野和博(4年=磯原)が7回を5安打1失点に好投。リリーフ登板の上田琢磨投手(2年=浦和学院)も8、9回を無失点に抑える粘投を見せたが、延長10回に一気に4点を奪われ全日本選手権のリベンジはならなかった。

 斉藤博久監督(48)は「精いっぱいやりました。リーグ戦はよくなかった小野が良くなっていたし、上田もしっかり投げたと思います。ただ、相手が一枚も二枚も上でした。来年また日本一を目指します」と選手をねぎらった。