30周年を迎えた名球会の総会が17日、米ハワイのホテルで行われ、新加入3人のうち阪神金本知憲外野手(40)と中日山本昌投手(43)が、初参加した。金本は「30年前、10歳の時、ちょうど野球を始めた。こじつけもいいところですが、ご縁を感じます。年を重ねるごとに、何か協力できれば」とあいさつ。山本昌は「名球会の名に恥じないように1年でも長く頑張っていきたい」と話し、ともに拍手で迎えられた。

 金田会長から、現役の2人に激励の言葉も贈られた。「まだまだできる。あの体は。あとは自己管理だ。体は資本金だからな。メンテナンスにもっと金をかければいい。貯金したってしょうがない」と、1年でも長くプレーするための自己投資の重要性を説かれた。

 [2008年12月18日8時33分

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