日本ハム新選手会の投打の人気コンビが「総おしゃれ番長化」に一役買う紳士服オーダー専門の「麻布テーラー」から来季、球団スーツの提供を受けることが18日分かった。選手会長に就任した田中賢介内野手(27)と新役員(会計)のダルビッシュ有投手(22)が“初仕事”として来春、同社モデルとして各種媒体に登場予定。首脳陣と選手全員のビジュアル強化、同社との関係強化をアシストし、夢のタッグが実現した。

 09年の「勝負服」が決まった。チーム公式行事などで着用する球団スーツがリニューアルされることになった。ビジネスマンらから支持され、札幌にも店を構えるオーダー紳士服の専門店「麻布テーラー」と、オフィシャルスーツ・サプライヤーとして2年契約を結んだ。来季からは選手個々が細部にこだわったオリジナルスーツに身を包むことになる。

 11月下旬に役員改選された新選手会が、水面下でサポートした。田中とダルビッシュが同社モデルを快諾した。すでに銀座店で写真撮影を終え、来年4月前後には複数の男性誌などに登場することが内定している。2年間サポートを受けることから、手弁当に近い形での「初仕事」で今回の球団、同社との関係強化に尽力した。

 これまでは他メーカーからスーツのみを提供されていたが、来季はワイシャツ、ネクタイなども付与される。袖口やすそなどの幅は、選手の好みに応じて微調整された「一点物」となる。急速に若返りを図るチームだけに、グラウンド外でのビジュアルも重視する。すでに全員が採寸を終え、リクエストも伝えた。来年1月31日のキャンプ地入りの際に披露される予定だ。

 サッカーのJ1浦和が、スーツを海外ブランドと公式契約しているが、日本ハムも野球界のおしゃれ化へと乗り出す。球団関係者は「プロは人気商売の部分もありますから、見た目も大切になる」という。田中、ダルビッシュのビジュアル系コンビが、まずはグラウンド外から、改革第1弾をさく裂させた。

 [2008年12月19日10時29分

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