震災の熊本から初出場の有明が立命館宇治(京都)を逆転で破り初勝利。被災した地元熊本に白星を届けた。
3点を追う7回、1番永田晴輝内野手(3年)の2点適時打で1点差とすると、9回表2死満塁から再び永田が左中間へ走者一掃の逆転適時二塁打を放った。
立命館宇治は9回あとアウト1つから逆転され7年ぶりの白星を逃した。
大活躍となった有明の永田は試合後「初の甲子園で最初は緊張したけども、だんだんみんなも慣れてきていました。9回が始まる前にチームメートが自分にまわすと言ってくれていて、自分が決めるという気持ちで打席に立ちました。きた球をしっかり打とうと思ってバットを振りました。多くの応援に応えることができてうれしいです」と話した。
7月28日に発生した令和8年熊本地震の被災者へも届ける白星。永田は「熊本の皆さんに勇気を与える試合ができるように課題を改善して2勝3勝としていきたい」と力を込めた。
◆有明 1961年(昭36)に創立の私立校。有明商として開校し、71年から現校名。普通科、看護科、看護専攻科、福祉科、機械科、電気情報科がある。生徒数617人(うち女子330人)。野球部は97年創部、部員74人。甲子園は春夏通じて初出場。主な卒業生は元DeNA浅田将汰ら。所在地は熊本県荒尾市増永2200。井出秀孝校長

