広島梵英心内野手(28)は「原点回帰」でレギュラー奪回を目指す。5日は大野練習場で練習を開始。ウエートトレーニングなどで精力的に汗を流した。復権に向けて必死だ。正月気分など、まったくない。
「ずっと動いていますから。(練習場が開いた)今日が初めてじゃない。年越しとかは関係なく、ずっと動いてきましたからね」
猛練習をこなした自負がある。昨年12月には古巣・日産自動車で自主トレを実施。午前中に素振りなど1000スイングをこなし、午後からは投手陣に混じって、徹底的に走り込んだ。「一番多く(練習を)できた年じゃないかと思いますね。住み込んでやらせてもらって、刺激にもなりました」。1週間の滞在で、合計6000スイング。体をいじめ抜き、手応えをつかんだ。何より、向上心の強い日産自動車ナインに触発され、気分を新たにした。
「まずは試合に出ないといけない。出る以上は、結果も残さないといけない。夢中にやってやれば、結果もついてくると思うし、それを信じてやりたい」
思い描くのは新球場での1番打者だ。昨季は小窪とレギュラー争いを展開したが、09年はさらに横浜から通算2307安打の石井が加入。激しいバトルを制する意気込みだ。06年の新人王が、巻き返しを図る。【酒井俊作】
[2009年1月6日12時35分
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