怪物が体を小さくした。シート打撃で兄貴分、ダルビッシュとの初対決が決まった日本ハム中田翔内野手(19)は7日、対戦を伝えられると弱気になった。「(対戦することを)聞きました。…最悪」。いつもの自信満々の姿とは対照的だった。

 細かいことは気にしない性格だけに、最初は軽く考えていた。「シート打撃って何?

 軽くピュッて投げるだけでしょ?」。しかし、WBCを控えるダルビッシュにとっては貴重な実戦形式練習の場。“マジ対決”が予想されることを知ると「えっ、…最悪」と言葉に詰まった。

 それでも、フリー打撃では安定して柵越えを飛ばし、居残り特打で打撃フォームを固めてきた。この日のケース打撃では、無死一塁の想定でエンドランを空振りするなど精彩を欠いただけに、リベンジの気持ちもある。「いい練習になると思います」。日本のエースを打ち、自信をつける。

 [2009年2月8日11時40分

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