<日本ハム8-7ロッテ>◇8日◇東京ドーム
36歳も元気です。日本ハム稲葉篤紀外野手が初の1試合3連発でチームを連勝に導いた。ロッテ戦の3回1死一塁、今季1号となる2ランを右翼席に放つと、5回1死では右翼席に勝ち越しソロ。7-7ともつれた7回1死の第4打席には、カウント1-1からシコースキーの146キロを逆方向の左中間へ勝負を決める勝ち越しソロを放り込んだ。3連発4打点の大爆発で乱打戦にケリをつけた。
稲葉
2打席はあっても、3打席目はもうないだろうと思っていました。神懸かりましたね。ホント、タマタマ。いい記念になりましたけど、チームが勝って良かった。
お立ち台の第一声の「あ、ありがとうございます…」が、裏声になってしまうほどの快感に酔いしれた。
この日は尊敬する金本も遠く甲子園で3打席連発。試合後に一報を聞き「明日(スポーツ紙の)1面かな、と思ったけれどね」と苦笑いで、自ら主役を譲った。今年8月で37歳のともに“アラフォー世代”が競演した。「金本さんは、あの年齢で毎年やっているってすごい。何か縁を感じるんですよね」。これで開幕3連敗から、2連勝。稲葉も朽ちることない匠(たくみ)の技で、東京、大阪での大アーチショーの夜を彩る主役の1人だった。【高山通史】
[2009年4月9日8時46分
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