<楽天2-5西武>◇11日◇Kスタ宮城
楽天野村克也監督(73)が、監督生活24年目で通算1500敗に到達した。今季を1488勝1497敗で迎え、1500勝を先に達成する野望を抱いていたが、1回無死満塁のチャンスを逃すと万事休す。王者西武に2連敗し、球界初の金字塔を築いてしまった。野村監督は「不滅の記録。オレらしい記録を残すな。悪い記録はオレに任せろ!
引退の花道ができたか?」とヤケ気味に言い放った。
歴代最多勝監督への意欲を聞かれると「鶴岡さん(1773勝)だろ?
あと10年くらいかかる。向こうは優勝ばかりで、オレは4球団、最下位だもん。頑張ってる方じゃない?」。通算借金7は健闘と話す。さらに「オレが一番胸を張っていたのは三振王(1478)なんだよ。不器用な証しだろ?
『私は不器用な選手ですから』ってな。それが衣笠に抜かれてな。いまではだいぶ、いるだろ。清原も抜いていったしな」。ワースト記録でも抜かれると悔しいことを披露した。
不滅の記録に光を差したのは、長谷部の好投だった。9回に力尽きたものの、自己最長の8回2/3までマウンドに立った。「あれだけ投げてくれれば、ローテーションに入るでしょう。よく投げた」と、一本立ちの予感を明かした。長谷部を見殺しにした打線には早速テコ入れを敢行する。12日の4番は一塁・中村紀。セギノールは休ませ、三塁には草野を2軍から呼ぶもようだ。“日本一監督”が首位死守へ動いた。【金子航】
[2009年4月12日8時8分
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