阪神鳥谷敬内野手(27)が休日を返上し、不振脱出を図った。5月に入り、バットは精彩を欠いて、3割を超した打率も2割6分8厘にまで低下。福岡への移動日となったこの日、控え選手中心の指名練習に参加した。「いろいろ考えていても仕方がない。しっかりと練習しようと思った」。3番が打たなければ、打線の得点力が下がるのも当然だ。真弓監督も交流戦のキーマンと考え、つきっきりで指導した。ポイントはタイミングの取り方だ。打つ前に右足を高く上げるため、相手投手とのタイミングがズレると、長いスランプに陥ると指揮官は見ている。熱血指導を受けて、鳥谷も吹っ切れた表情だった。「自分の感覚と実際のズレを確認した」。フリー打撃では飽きたらず、ロングティーもメニューに追加し、自分の形を取り戻そうとした。

 [2009年5月19日11時3分

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