<楽天2-12巨人>◇22日◇Kスタ宮城
巨人李承■内野手(32)の2打席連続アーチで、試合の大勢は決した。初回の3ラン、3回の10号ソロとも“打った瞬間”の美しい放物線。「1本目は『外野フライでもいい』と思って。2本目は直球を待って変化球をコンパクトに振った」。100%ではない腰の状態で、狙わずに放った2発に「いいスイングができた」と満足そうだった。
爆発の伏線は試合前にあった。打撃練習での柵越えは3本。2ケタがアベレージの大砲にしては少なかった。
李
ボールが(普段と)違うんですね。重たい感じがするのは不思議ですねぇ。でも、試合になれば大丈夫。このくらい飛んでいれば、傷がついていない新品のボールだったらスタンドまで届くから。
楽天は、飛ばないとされるゼット社製のボールを試合球としている。柵越え数ではなく打感で好調を確信。有言実行してみせた。
5月7日横浜戦で2本塁打を放って以降、打率4割7分6厘と確変状態に突入。昨年不出場の交流戦も、これで通算トップの34本塁打と得意にしている。「ロッテ時代の経験があるから。少しでも貢献していく」と頼もしかった。原監督も「両方とも完ぺきに打てていた」と完調宣言を出した。【宮下敬至】※■は火へんに華
[2009年5月23日8時40分
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