ソロ本塁打ならOK!

 ヤクルト投手陣が、昨季同一カード21試合連続被本塁打の不名誉なリーグ記録をつくった巨人戦を前に、逆転の発想だ。石川雅規投手(29)は「本塁打(されること)を意識しすぎても。ソロは仕方がないという気持ちで思い切っていきたい」と話した。

 首位攻防戦の舞台は、現在8連敗を喫している東京ドームだ。由規が「ボールが飛ぶという印象があります」と話せば、初戦先発予定の館山も「きっちりコースへ行っても(スタンドへ)入りますからね」と、自然と警戒の目も向く。

 打たれたらダメと、相手の得意コースを意識すればするほど失投につながることも多い。荒木投手コーチは「ソロならOKというぐらいの気持ちで、逃げずに向かっていってほしい」と“被弾の呪縛(じゅばく)”から解放しようと暗示を掛けた。

 女房役の相川も「走者をためてドカンと行かれたら勝負が決まるけど、ソロなら打たれても1点」と、恐れてはいない。守護神・林昌勇はじめ、リリーフ陣は安定感抜群だけに、接戦へ持ち込むためにも大量失点へつながる本塁打は阻止していく構えだ。【松本俊】

 [2009年6月26日7時29分

 紙面から]ソーシャルブックマーク