<西武10-4ソフトバンク>◇26日◇大宮
西武涌井秀章投手(23)がチームの連敗を5で止め、交流戦Vで波に乗るソフトバンクの勢いも止めた。三振は4つと少なかったが、大量援護もあって危なげない投球。シーズン再開を飾る8勝目にも、試合後は浮かない顔だった。「どうせ、明日の新聞の1面はダルビッシュだからいいでしょ」。同日に投げ合い、一足早く10勝に到達したライバルを意識した第1声に、悔しさをのぞかせた。
“第2のホーム”大宮では相性がいい。昨年のクライマックスシリーズでも、第2ステージの日本ハム初戦で快投を見せ、日本一への流れを呼び込んだ。お立ち台では「本当は西武ドームが良かったですけど…」と憎まれ口トークでも、大宮ファンを喜ばせた。勝負の夏に向けて幸先いいスタートを切り「まずは(ダルビッシュに)勝ち星で追いつきたい」。越える壁が高いほど、やりがいがある。
[2009年6月27日7時55分
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