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広島大竹33日ぶり勝利も完投できず不満

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<横浜1-8広島>◇3日◇横浜

 33日ぶりの白星にも、広島大竹寛投手(26)は複雑な表情を崩さなかった。正念場を迎えたのは7回だ。先頭内川に四球を与え、2死一、三塁で代打ジョンソンに右前適時打を許す。ピンチは続いたが、こん身の150キロ速球で代打金城を中飛に抑えた。耐えて最少失点でしのいだが、球数が115球になり降板。大黒柱として満足できなかった。

 大竹 最後まで行きたかったんで…。点の取られ方が悪かった。あそこで交代して悔しいですね。1人で行きたかったですから…。

 完封ペースの投球内容だっただけに、悔いが残った。それでも、5月31日楽天戦以来となる6勝目に胸をなでおろしたのも事実だ。

 大竹 6月に勝てなかったですから。7月、何とかと思って、初戦ということで、いい形にしたかった。勝てて良かったです。

 6月の登板4試合で3敗。その間、投球動作のわずかな乱れを修正する工夫を欠かさなかった。練習のキャッチボールを行う際は、最初に楕円(だえん)球を投げる。「腕を縦で振れるようにね。何球かでいい」。楕円球は通常の球よりも腕を正しく振らないとキッチリ投げることができない。楽天岩隈が取り組む調整法をヒントにして、自らも取り入れた。好調の3位中日を追撃するためにも、大竹の復調は不可欠だ。

 [2009年7月4日8時28分 紙面から]


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