<西武5-4日本ハム>◇10日◇西武ドーム

 手痛い敗戦の中でも、日本ハムにとって吉川光夫投手(21)の好投は明るい材料だった。今季初登板のマウンドは、先発で6回を3安打2失点。「ストレートも変化球も思い通りに投げられました。下(2軍)では、変化球にコントロールがつけられるようにやってきました」。逆転負けに表情こそ浮かなかったが、確かな手応えをつかんでいた。

 制球難に苦しんでいた昨年までの姿はなかった。6回を投げて与四球はわずかに「1」。4回に中村に先制2ランを浴び「あの1球だけちょっと高めにいったというか…」と悔やんだが、5、6回は3者凡退に仕留めた。

 次カードでダルビッシュを1軍登録する関係もあり1度登録抹消されるが、梨田監督は「十分やってくれた。またチャンスはあるでしょう」と明言した。2軍での調整登板を挟み、シーズン佳境の大事な時期に再び1軍マウンドに立つことになる。

 [2009年9月11日9時21分

 紙面から]ソーシャルブックマーク