巨人の来季のビジター用ユニホームのデザインが新しくなることが23日、分かった。今季はホーム用、ビジター用ともに白色を基調としていたが、来季からビジター用はグレー基調のものに変わる。

 伝説の色が復活する。ビジター用ユニホームにグレーが用いられるのは05年以来となるが、今回のグレーは70年以上前にさかのぼる。きっかけは、今年7月だった。同7日からの横浜3連戦(東京ドーム)で、巨人は「復刻ユニホーム」を着用。1936年の第2次米国遠征時のユニホームを再現したもので、濃いグレーが基調だった。この色を原監督が気に入り、採用が決まった。同3連戦は2勝1敗と勝ち越しており、縁起のいい色といえそうだ。なお、胸の「GIANTS」の文字は黒色で、蛍光色で縁取られる。

 36年の米国遠征には、沢村栄治、スタルヒン、水原茂、中島治康らプロ野球草創期の名手たちが参加した。復刻ユニホームを着た原監督は「先輩方がいて、今があるのだと思います」と敬意を表した。日本一連覇&リーグ4連覇を目指す来季、先人たちと同じ色を身にまとい、新たな歴史を刻む。

 [2009年12月24日8時19分

 紙面から]ソーシャルブックマーク