<阪神1-2巨人>◇14日◇甲子園

 「85年」の再来を期待される強力打線が、ベールを脱いだ。阪神金本知憲外野手(41)が大トリでオープン戦に初出場し、ベスト布陣を編成。今季も4番を務める主砲は無安打2三振ながらも、フルスイングは強烈だった。「球を見ることがこの時期は1番大事なので、その目的を達成することができた」。いずれも巨人のエース内海との対決で、18球を投げさせた。手術明けでリハビリに苦心した過去2年と比較すると、仕上がり具合は順調そのもの。打席に立ってくれるだけでよかった。

 城島の加入で攻撃力がアップし、日本一に輝いた85年の打線に匹敵するとも言われる。1番マートンに始まるこの日の並びは、26日横浜戦のオーダーだ。1得点に終わったが、内海に6回で106球を投げさせたのは威圧感の表れとも取れる。真弓監督は「いろいろ課題はあるかもしれないが、並んでみると、相手からすると、迫力があるんじゃないか。それは相手が決めることだけどね」と好感触をつかんだ。開幕まで残り5試合。16日からの東京遠征から、調整も最終段階に入る。「次の遠征で本気を入れるつもりだ」。真弓阪神がいよいよ臨戦態勢に突入する。

 [2010年3月15日11時51分

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