<楽天0-6ロッテ>◇21日◇郡山
楽天のドラフト1位、戸村健次投手(22)のプロ初先発は2回2/3、4失点のKOだった。腕を思い切り振って2回まで抑えた右腕は、3回先頭の西岡にカウント2-0から四球。犠打を挟み、井口、金泰均、大松に3連続長短打を食った。金への外角低め直球、大松への内角直球はともに厳しいコースだったが、リーグ屈指の中軸に通用しなかった。「ボールに力がない。まだまだ甘い。受け止め、次につなげたい」と潔く敗者の弁を述べた。
直球、スライダー、フォークボールが持ち球のシンプルなスタイル。大きな変化の軌道を生かすための球威に加え、ストライクゾーン9分割を駆使する制球力も、1軍先発を務めるには足りない。ブラウン監督は「長い目で、いい経験。今後どうするか佐藤コーチと話し合う」と次回を白紙とした。郡山で20年ぶりのプロ野球となった主催ゲームに敗れ、ワーストタイの借金7。チームにとっても痛い黒星を糧とし、恩返しできるかは戸村の鍛錬次第だ。【宮下敬至】
[2010年4月22日9時13分
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