ソフトバンクとオリックスが2対1トレードで合意に達していることが29日、分かった。ソフトバンク荒金久雄外野手(31)金子圭輔内野手(24)とオリックス金沢健人投手(31)との交換トレード。チーム防御率が4点台に低迷し投手不足に悩むソフトバンクが投手補強を目指し、また、故障者に悩むオリックスが野手強化を目的としたもの。オリックス金沢は先発、中継ぎの両方をこなせる右腕で、ここまで165試合に出場している。ソフトバンク荒金は俊足を生かした守備と走塁が持ち味。また、金子は捕手をのぞく内野全ポジションが守れるユーティリティープレーヤー。3選手とも、今季の1軍登録はなし。30日にも発表される。

 [2010年4月30日9時38分

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