<日本ハム1-4西武>◇2日◇札幌ドーム

 日本ハムの連勝が「3」で止まった。2試合連続2ケタ安打を放っていた打線だが、西武帆足の前に8回途中まで7三振無得点。4月4日、18日の対戦に続き、3試合で24回2/3連続無得点と“天敵”相手に0が並んだ。梨田昌孝監督(56)は3日のロッテ戦(千葉マリン)から、左脇腹痛で戦列を離れていた金子誠内野手(34)を合流させ、もう1度立て直しを図ることを決めた。

 コンピューターにプログラミングされてしまったかのように、札幌ドームのスコアボードには、イニングが終わるごとに「0」が並んだ。日本ハムが、西武帆足を相手に8回までゼロ行進。完封負けを喫した4月4日の対戦から3試合24回2/3を無得点と、1人の走者も生還できていない。梨田監督は「点が取れないねぇ。非常にキレがあって、見極めがしづらい。打者が幻惑されるというかね…」。交流戦明けの6月末まで西武戦がないことを踏まえ「(帆足と)しばらく対戦がないことが救い」と、お手上げ状態だった。

 3安打をマークした二岡を筆頭に、チャンスはつくった。6回の攻撃前には、円陣を組んで対策を講じたが、7回2死満塁の好機に代打で打席に入った高橋の痛烈な打球が野手の正面をつくなど、ツキにも見放された。3三振の糸井は「狙い球を絞れなかった」と肩を落とした。

 だが、対戦相手は変わる。巻き返しの5月反攻へ、梨田監督は欠かせないピースを呼び戻す。3日のロッテ戦から、左脇腹痛で離脱していた金子誠の合流を決定。イースタン・リーグでも実戦復帰後、フューチャーズ戦含む3試合しか出場していないが「トレーナーの確認では大丈夫だと聞いている」と、即先発出場させる予定だ。“恐怖の9番打者”として打線に厚みを持たせるベテランに「下(位打線)から上につなげるようなものをね」と期待した。

 今季5敗1分けと、まだ勝ちのないロッテの敵地へ乗り込んでの3連戦。「カードの頭を取れるようにね。勝ち越して帰れるようにしたい」。ゴールデンウイークの“幕張旅行”を、実りの多いものにするしかない。【本間翼】

 [2010年5月3日11時51分

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