復調の証し!?

 2軍調整中のソフトバンク松中信彦外野手(36)が11日のウエスタン・リーグ阪神戦で体の張りを訴えて途中交代した。「3番レフト」で先発するも、1回の第1打席で空振り三振を喫すると、3回に代打を送られた。まさかの故障再発か?

 早すぎる交代に観客席からもどよめきが起きたが、試合後には笑みも交えて「張りが出ただけ。体がキレてくると出るんだよ。いい兆候だね」と説明した。

 すでに試合前から張りを訴えており、欠場の選択肢もあった中で強行出場に踏み切っていた。雨天で外野の芝が滑ることもあり、大事を取って途中交代したという。鳥越2軍監督も「疲れが出る時期だから。たいしたことはない」と軽症を強調。12日の同戦は予定通り出場する見通しだ。

 [2010年5月12日11時7分

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