<西武4-8阪神>◇10日◇西武ドーム

 西武は今季初の5連勝へ4度目の挑戦だったが、失敗に終わった。交流戦初制覇に向けて、阪神戦通算29勝の虎キラー石井一久投手(36)でこのカード4連勝を狙った。1回にいきなり3点を失い、結局3回3失点でKO。前回登板の1日横浜戦で左足首をひねり、少なからずその影響があったという。「(ひねった影響で)初回に感覚をつかめなかった。いきなり3点も取られるとチームも苦しくなる。直していかないと」とうなだれるしかなかった。

 渡辺監督は「カズヒサはボールに力がなかった。足をひねった影響もあったと思うし、今日はベンチにピッチャーを入れてあったから」と降板もやむなしといった様子。同監督がそれ以上に問題視したのは、下柳をとらえきれなかった打線、3失策の守備だ。「先発ピッチャーが崩れた時にどうゲームを立て直すか。追い上げるチームがミスをしてるようじゃいけない。今後のウチの課題が見えた」と厳しい表情で話した。

 それでもまだ交流戦首位タイ。悲観的になるはずもない。この日中村が出場選手登録抹消となったことにも「ネガティブな気持ちにはなっていない」と言い切った。残り2試合に交流戦初Vをかける。【亀山泰宏】

 [2010年6月11日8時52分

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