<ロッテ2-4阪神>◇12日◇千葉マリン
久保康友投手(29)が阪神移籍後初の古巣マウンドで、8回1失点の快投を披露した。「懐かしい応援が聞こえて気持ちよく投げられました。両方から温かい声援が届いて、すごいエネルギーになりました」。強風で体を揺らされても耐える。スライダーにフォーク、カーブにチェンジアップ。緩い変化球を巧みに操り、強力マリンガン打線を封じ込めた。
この日は風速6~8メートル。「風が8メートルを超すと変化球の曲がりが早くなったり、逆に直球は回転が良ければ伸びたりする」と熟知している球場で、5勝目を挙げた。8回2死から今江に2球連続で外角直球を投じ、右中間ソロを浴びて完封はお預け。ベンチで城島から謝罪されるシーンもあったが、バッテリー間の信頼関係は抜群だ。インタビューでは「あそこは僕が嫌がっていたボールをずっと要求していた。今日は城島さんが悪かったと思います」と冗談で笑わせた。
[2010年6月13日7時55分
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