<西武2-4広島>◇13日◇西武ドーム
勝って逆転Vの青写真だった西武は攻守にいいところなく3連敗。優勝争いに自ら幕を下ろした。希望を託した岸孝之投手(25)が、広島に打たれ再び苦杯をなめた。ナイターの連勝を14で止められた前回に続き、5回7安打4失点と炎上。対戦成績は5戦0勝4敗、防御率5・66という相性の悪さに「結果的にそうですね。前回もやられてたんで、相当へこんでます」とガックリ。天敵にデーゲームと、苦手のダブルパンチにお手上げ状態だった。
過去6位が最高だった鬼門の交流戦で、優勝こそ逃したが貯金4を稼いで現時点3位。それでも渡辺久信監督(44)に笑顔はなかった。「優勝の可能性もあったのに、最後3つ落とした終わり方がよくない」。交流戦対策に中5日で回した先発陣に疲れが見え、中村の故障離脱もあって打線は低迷。4番に11年目大島を抜てきした打線組み替えも機能せず「得点能力があまりにも低い。このままズルズルいく感じ。立て直さないといけない」。リーグ首位とは思えない危機感が、言葉の端々ににじんだ。【柴田猛夫】
[2010年6月14日8時41分
紙面から]ソーシャルブックマーク




