<オリックス1-3日本ハム>◇19日◇京セラドーム大阪

 吹き始めた逆風を、追い風に変えた。日本ハム二岡智宏内野手(34)が1点を先制された直後の4回、1死満塁の場面で左中間を破る逆転の2点適時二塁打を放った。「(オリックス)山本くんの失投だと思う。みんなでつないでつくったチャンスだったので、よかったですね」。結果的に試合を決めた殊勲打にも、本人はいたって冷静に振り返った。

 故障で離脱していた高橋が18日から復帰したが、この日は二岡が一塁に入った。5回2死の場面では、大引のゴロを処理したダルビッシュの送球がハーフバウンドとなったが、すくい上げて好捕した。「試合前から(送球で)変化球を投げるって言ってたけど、本当に投げてきた」。“文句”を言いながらも後輩のミスを帳消しにしたが、ダルビッシュは「あれは二岡さんの威圧感に負けて暴投したってことで」とニヤリ。野球を楽しむ(?)2人の投打の活躍が、リーグ戦開幕の連勝発進をたぐり寄せた。

 [2010年6月20日11時5分

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