<楽天3-5西武>◇22日◇Kスタ宮城

 楽天田中将大投手(21)は9回完投も、5敗目を喫した。5回までの5失点は西武打線中軸に対しての適時打と犠飛。初回、3回とブラウンには外角フォークボールを拾われ、5回の中島には、縦の変化球に対しヘッドを巧みに返された。田中は「(ブラウンは)フォークをワンバウンドにすれば良かった。(自軍得点後)点を取られるのも」と、敗戦の責任を負うコメントに終始した。

 収穫もあった。6回以降は被安打1、無失点。スライダー、フォークの縦軌道が序盤に増して大きくなり直球も走った。7回、ブラウンから奪った空振り三振は152キロの外角高め、浮き上がってくる剛球。志願の完投で好感触を確かめた。「去年のいい時のような感覚が後半あった。前向きに考えないと意味がない」。ただでは転ばないつもりだ。【宮下敬至】

 [2010年6月23日8時33分

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