<楽天6-2西武>◇24日◇Kスタ宮城
楽天2年目の井坂亮平投手(25)がプロ初完投勝利をマークした。初めて体験する9回のマウンド。7回以降、ベンチに戻るたびに佐藤コーチに質問されたが「大丈夫。投げます」と続投を志願。「点差もあるし、球数も少なかった。最後まで投げたかった」。9回は1点を失った。それでも最後までマウンドを守りきった。9回2失点。文句なしの2勝目だった。
直球とカットボールを軸に、首位西武を抑え込んだ。昨年7月、プロ初登板初先発で勝利した西武について「相性いいなんてことはないです。中村さんが離脱しても中島さんがいる。気の抜けない怖い打線です」と話していた。6回には、その中島を内角直球で見逃し三振。「腕を振ったのが良かった」と振り返った。
Kスタ宮城では初勝利。お立ち台も初めてだ。9カ月になった娘については「最近はつかまり立ちするようになりました。僕に似て、とんでもなくかわいいんです」と相好を崩す。自宅でテレビ応援の家族に、晴れ姿を届けることができた。ブラウン監督も「すべての球種でストライクが取れた」と満足そう。緊張のお立ち台で、スタンドから聞こえた「井坂、ありがとう~」という歓声が心地よかった。【金子航】
[2010年6月25日10時44分
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