<楽天6-4ロッテ>◇7日◇Kスタ宮城
楽天山崎武司内野手(41)がまた1つ偉大な記録をつくった。ロッテ戦の2回、第1打席。空振り三振で通算三振が1500に到達した。長い球史で過去8人しか積み重ねることができなかった数字。清原、衣笠、門田…。スラッガー列伝に肩を並べた。
三振内訳の詳細を探ると進化の軌跡が垣間見える。89~04年の三振数は854。うち見逃し三振が234個で約27%を占める。この見逃し三振の割合が、楽天に入団した05年以降で変わった。合計646個中213個。約33%に急上昇する。
山崎
オリックスをクビになるまでオレ、何も考えず打ってた。オヤジ(野村前監督)に出会って、カウントが全部で12あると知って。配球とバッテリー心理を教えてもらって。
心理戦に徹し、配球を読んで決め打ちする。見逃し三振率と比例し、一気に増えた本塁打と打点。節目の1500三振は「考える強打者」の勲章だ。細い目を一層細くし「それだけ長く野球をやらせせてもらったということ。感謝します。こうなったら2000まで」と照れた主砲。直後「本当は、オレがホームランを打たないといけない」と、逆転勝ちに貢献できなかった記念日を悔いた。三振か本塁打か。豪傑の道程はまだまだ続く。【宮下敬至】
[2010年7月8日8時33分
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