<ロッテ3-1オリックス>◇15日◇千葉マリン
ロッテ吉見祐治投手(32)は身を乗り出して、仲間とハイタッチした。6回3安打1失点で3勝目。5月29日横浜戦以来1カ月半ぶりの白星には、充実感があった。強風の千葉マリンは初体験で、初回のオリックス・カブレラの右飛は「いったと思った」と本塁打を覚悟したほど。それでも風の特性をつかみ、利用できるようになると、変化球がキレた。
「早くアウトをほしがらないように投げられた」とカウントを目いっぱい使った。前回のオリックス戦で初球を連打された反省を生かした。6月29日のソフトバンク戦でKOされ、3試合は中継ぎ登板だった男が、復活してみせた。
西本投手コーチのアドバイスも生きた。横浜から移籍直後、軸足の左足をプレートに乗せるように変えて体の突っ込みを抑えたが、再び悪い癖が出ていた。今回は「右足を着いてから投げろ」と言われ、さらに体を後ろに残す工夫をしていた。パ・リーグ相手に初の白星を挙げてカード勝ち越しに導き、西武との首位決戦に弾みをつけた。
[2010年7月16日7時59分
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