<楽天4-5日本ハム>◇16日◇Kスタ宮城
テーピングでぐるぐる巻きの右足に流す超音波治療器を抱えながら、投のヒーローは姿を現した。日本ハム武田勝投手(32)が、痛いハプニングに耐えて7勝目をもぎ取った。5回、先頭打者の山崎のライナーが右足を襲った。ふくらはぎと足首の間くらいの「(説明が)難しいところ」を直撃。6回途中で2点を失い降板したが、もん絶しながら役目をまっとうした先に、至福のフィナーレがあった。
昨季は5勝1敗と荒稼ぎした楽天相手に今季4戦目で初勝利。社会人時代の恩師・野村前監督が離れた「ブラウン楽天」からやっと1勝をつかみ“ノムさんの呪い”からも解放された。先発に岩隈を立てたライバルにとって、手痛い快投。取材中はやせ我慢をしていたが、帰り際に「かなり痛い」と本音を漏らしたが、会心の笑み。楽天にダメージ、自軍のメリットいっぱいの特別な1勝になった。
[2010年7月17日11時46分
紙面から]ソーシャルブックマーク



