ソフトバンク王貞治球団会長(70)が23日、日本プロ野球組織の加藤良三コミッショナー(68)、国際野球連盟のリカルド・フラッカリ会長らに福岡ヤフードーム内の「王貞治ベースボールミュージアム」を案内した。野球界の未来について意見を交換。「目指すはサッカーのW杯。全世界で楽しまれてファンも盛り上がれるようにできるのが夢。私もできる限り頑張りたい」と野球の世界的普及へ協力を惜しまない姿勢を示した。

 昨年12月に就任したフラッカリ会長は五輪競技復活へ向けて「大リーグや日本の人々にも(本部のある)ローザンヌに来てもらって、IOCにどうアプローチするか議論したい」と協力を要請した。加藤コミッショナーは「アイデアを出していきたい」と応じた。王会長も「野球はそれぞれの地域では盛んだけど、世界ではもっと広げていかないと」と見解を示した。世界のホームラン王が、野球の発展に尽力する。

 [2010年7月24日11時32分

 紙面から]ソーシャルブックマーク