背筋痛で離脱しているロッテ里崎智也捕手(34)の今季中の復帰が絶望であることが22日、分かった。西村監督が「送球に痛みが残ると報告があるし(1軍昇格は)シーズン中はありません」と明かしたもので、今後はCSへ向けて調整させる。里崎は18日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(浦和)から3試合に出場し、8打数4安打で打撃は復調。だが21日の西武戦(同)は休養で出場せず「だいぶよくなったけど完治はしてない」と話した。また、右ひじ痛の唐川侑己投手(21)も軽めのキャッチボールは行うが「まだ痛みがある」とブルペン投球はできない状況。残り6試合の先発ローテも決まっており、CSでの復帰を目指すこととなった。

 [2010年9月23日9時6分

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