巨人がレギュラーシーズン終了後、クライマックスシリーズ(CS)までの練習を東京で行うことが3日、分かった。宮崎での“直前合宿”が検討されたが、本拠地でCS突破への総仕上げを行うことになった。

 過去2年は宮崎で直前合宿を行い、CSを突破。主力選手が秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に参加し、実戦感覚を保った。だが、V4を逃した今季は、16日にCS第1ステージが始まる。リーグ最終戦は8日のヤクルト戦。休養日や宮崎との往復時間を考えると、合宿は約3日間だけの強行日程となってしまう。

 伊原ヘッドコーチは「行き帰りで1日はかかる。優勝なら(20日からのCS第2ステージまで)時間はあったが、バタバタしてしまう」と説明。東京ドーム中心に練習を行うことになった。実戦感覚の維持については「シート打撃をやったり、いろいろ対策は練っています」と同コーチ。移動の負担が減る分、じっくり調整できる利点もある。

 今季、巨人、中日、阪神の上位3チームはともにホームで高い勝率を残した。地の利を生かすには、なんとしても2位に入りたい。ジャイアンツ球場で練習を行った原辰徳監督(52)は「総力戦の中で一戦必勝です」と“2位死守”を、あらためて誓った。

 [2010年10月4日9時1分

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