「コリアン・エクスプレス」がやってくる。オリックスは20日、メジャー通算124勝の朴賛浩(パク・チャンホ)投手(37=元パイレーツ)の獲得を発表した。年俸は出来高込みの2億5000万円の1年契約で背番号はメジャーでの代名詞だった61。先発の一角を任せる構想で今日21日に韓国ソウル市内で入団会見を行う。
神戸市のスカイマークで会見した村山良雄球団本部長(63)は「先月中旬からずっと調査を続けてきました。なにぶんビッグな選手なので慎重に対応し、やっと発表出来ることになりました」と話した。
朴賛浩は94年にドジャース入りした韓国人初のメジャーリーガー。「コリアン・エクスプレス」と呼ばれた速球でメジャーの強打者をねじふせ、あの野茂英雄(42=元ドジャース)をしのぐアジア人投手でメジャー最多の124勝を挙げた。同本部長によれば、朴はメジャー残留を希望して興味を持つ球団も3球団あった。夫人が日本で生まれ育ったこともあり、オリックスが獲得にこぎつけた。
オリックスは今季、規定投球回数に達した先発投手が金子千と木佐貫の2人にとどまり、先発強化を目指してきた。オリックス側の先発希望に、本人は「わかりました」と快諾。村山球団本部長は「打つ方の李承■と投げる方の朴と2人がそろえば力倍増で頑張ってくれるはず」と、投打の韓流スーパースター効果を期待している。※■は「火」へんに「華」
[2010年12月21日11時45分
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