佑ちゃんになりたい!

 阪神ドラフト2位の一二三慎太投手(18=東海大相模)が12日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で新人合同自主トレに初参加した。6日に溶連菌感染症と診断された影響で、第2クールからの参加。くしくも日本ハム斎藤佑樹投手(22=早大)の始動日と重なり「自分もああいう風になりたい」と話した。

 一二三

 (斎藤佑は)自分が中学生のころ、見ていてすごいと思った。高校に入ったら、こういうピッチャーになりたいと思っていました。

 06年夏の甲子園、早実と楽天田中擁する駒大苫小牧の決勝に心を揺さぶられた。一二三も184センチ、86キロから繰り出される最速150キロの直球を武器に昨夏甲子園準優勝しており、実績で大きく劣っているわけではない。それでも、発言やたたずまいにスター性を感じているという。

 一二三

 積んでるものが(斎藤佑と)違う。もっと練習を積まないと。いい結果を残せるためにも、もっと(経験を)積み重ねていかないといけない。

 真弓監督、南球団社長も直接視察に訪れるほど、球団からの期待も大きい。時間をかけて、大きく育てる方針だ。

 山口コーチ

 (実戦で)見てみたいけど、急がば回れ。ゆっくりやった方が、結果的にはよくなる。

 実戦デビューは2月中旬以降となる予定だ。この日は「病み上がり」を考慮され、ランニングは別メニュー。約5時間、汗を流した。本当のスターになるため、まずは土台作りに励む。【鎌田真一郎】

 [2011年1月13日11時38分

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