ヤクルト由規投手(21)が戸田球場で、新人合同自主トレ中の弟、育成ドラフト3位の佐藤貴規外野手(17=仙台育英)と“初対面”した。年末年始と仙台市内で一緒に自主トレを行ってきたが、ヤクルトの施設でともに練習を行うのは初めて。帰り際は「お疲れさまです」とあいさつを受け「違うポジションで良かった」と苦笑い。佐藤貴は「何でも1番になれと言われています」と兄からの金言を明かした。昨春キャンプで1日最大262球を投げた由規は「意味ある投げ込みがしたい」と質を重視する考えだ。

 [2011年1月15日8時22分

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