新背番号で復活する-。昨年は1軍出場できなかった楽天塩川達也内野手(27)が15日、Kスタ宮城の室内練習場で自主トレを行った。昨秋に右ひじ鏡視下骨棘(こっきょく)除去手術を受けた。経過は良好で、約40メートルの距離でキャッチボール。「まったく違和感ありません。練習は100%で出来ている」と笑みをこぼした。今春キャンプはリハビリ組スタートだが、「いつでも上に行けるように」と7年目の巻き返しを誓った。
心機一転の年とする。入団以来、付けてきた背番号「1」を新加入の岩村に譲った。新たな番号は「6」。もともと遊撃手だけに「なじみがあります」。もちろん、「1」で結果を残せなかった悔しさはある。それでも、「チーム体制が変わり、僕は手術して。全部、真っ白に戻った。もう1回、やったろうという気持ちですよ」と前向きだ。
昨春、ひじに違和感を覚え2軍戦で悪送球を連発。痛みで歯ブラシを落としたこともあった。「最悪の1年だった」が、リハビリの間、ウエートトレーニングに励み体重が4キロ増えた。「マシン打撃の飛距離が伸びた。レギュラーじゃなくても戦力になれるように」。苦しみを力に変え、勝負の春を迎える。【古川真弥】
[2011年1月16日10時41分
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