<慈善試合:オリックス1-5ロッテ>◇3日◇京セラドーム大阪
オリックス岡田彰布監督(53)がエンジンのかからないナインに叱咤(しった)を飛ばした。3日のロッテ戦は前日に続いて完敗。2日で2得点の打線に「本番モードにならん。サインを出しても動かんし、ゲッツーばっかや。まだノンビリ野球してるんちゃうか」と、口調を強めた。慈善試合とはいえ、開幕を9日後に控え、内容も結果もほしいところ。打線だけでなく、正捕手候補の21歳伊藤にはリードについてベンチで説教。引き締めにかかっている。
試合前には初めて募金活動にも参加し、笑顔を振りまいた。「思ったよりたくさん来てビックリしたよな」。95年の阪神大震災時は、オリックスで現役最終年。被災地への思いは強い。「オレらは原発は直せん。野球人が今できることは野球しかない。精いっぱい野球をやって、そういう姿を見てもらうしかない」。いい試合を見せるためにも、開幕へ最善の準備をしていく。【柏原誠】




