<ロッテ7-1西武>◇21日◇QVCマリン

 ロッテ渡辺俊介投手(34)は低めにシンカーを集めて西武を手玉に取った。失点は4回、中島のソロによる1点だけ。7回2安打の好投だった。

 2試合連続完封の後の難しい試合。日刊スポーツ評論家の小宮山悟氏は「2試合連続完封の後が難しいのは、相手打線の目の色が変わってくるから」と言う。渡辺俊も「連続完封の後で、やってやろうというより、怖いなという気持ちが強かった」と証言した。

 前回16日の日本ハム戦は初回に4失点。19日に西村監督から打診され「早く投げたいです」と即答した。「悪かった試合の後は、次の登板までの1週間が地獄なので、すぐに投げたいものなんです」。そうやって決まった中4日の先発。試合前、成本投手コーチから「5、6回投げてくれれば十分」と言われた。3連続完封の意識から逃れ、立ち上がりを抑えて試合をつくるという仕事に没頭できたことが、好投に結びついた。