阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)がこの試合で1軍デビューする。藤川球児監督(45)がスタメン起用を明言した。

複数回の故障で出遅れたが、2軍では圧倒的な実力を披露してきた。本職は三塁だが、外野も問題なく守る。体調さえ問題なければ、しばらくは優先的に使われるのは間違いない。一気に左翼レギュラーの最有力候補となる。

あおりを受ける形となったのが、まず前川右京外野手(23)だった。18日に出場選手登録を抹消された。今季は18試合で打率2割2分7厘の成績だが、チームを救う一打など印象的な打席もあった。貴重な代打としても控えていた。ただ最後に出場したのは今月10日。1週間も出番がないまま、ルーキーに枠を譲る格好になった。前川は立石と同学年で、危機感が一層強まったはずだ。

左翼は長らく流動的となっていた。前川を含め10人ほどが争うポジション。立石の“参入”で構図も大きく変わってくる。