ソフトバンク小久保裕紀内野手(39)が10日、左第9肋骨(ろっこつ)骨折のため出場選手登録を抹消された。4日のオリックス戦で死球によって痛めた箇所。前夜の就寝時に横になった際「バキッ」と音がしたという。福岡市内の病院で精密検査を受け「左第9肋骨(ろっこつ)骨折、全治1カ月」と診断された。
小久保
仕方ない。1カ月もかからず帰ってきたい。仙台(チームは今月26~28日に仙台遠征)明けかな。前に脇腹骨折したときも1カ月かからなかった。
普段と同じように球場入り。秋山監督や王球団会長、チームトレーナーなどに報告。自転車型トレーニング器具で汗を流した後、球場を離れるときには、悲壮感はなかった。
着実に戦列復帰の階段を上がってきたところで、まさかの骨折。それでも、「一瞬に生きる」を座右の銘とする男だけに、前だけを見据えていた。全治1カ月の診断も、前回(07年)同様に3週間での復帰を目指す。8月30日~9月1日でのオリックス3連戦に照準を定めた。
ただ、残り53安打に迫っていた通算2000安打の今季達成は絶望的となった。今季は開幕戦で右手親指剥離骨折し、戦線離脱。それでも今季77安打を重ねていた。9、10月の残り試合は37戦。厳しい状況だ。
小久保
(2000安打は)まだ可能性があったけど、今年はなくなった。でも、優勝争いしている。個人記録は別にして、9月はすべて帯同したい。
王球団会長も「骨折だから、ある程度時間かけないとね。天王山、大詰めのところには戻って来られる。そのときには、また先頭に立って、引っ張ってもらいたい。(2000安打の)数字のことは先に延ばして考えればいい」と話した。鷹の主将はV2だけを見据え、リハビリに入る。



