<西武12-2ソフトバンク>◇4日◇西武ドーム
ソフトバンクはワースト大敗で、今季初の3カード連続負け越しとなった。先発ローテーションの谷間となった西武戦で、今季最多タイの12失点と投壊での黒星だ。
さすがに2日連続で大量ビハインドを跳ね返せなかった。前夜、5点差を大逆転したホークスを思い起こさせる獅子の攻撃に飲み込まれた。1点リードの4回。今季初登板で先発に抜てきされた高橋秀がつかまった。2番手金無英も炎上。5長短打を集中され、この回6失点。その後もズルズルと差を広げられ、終わってみれば今季ワースト12失点での大敗。今季初の3カード連続負け越しだ。
秋山監督
明日からの3試合だ。(投手と打線は)持ちつ持たれつ。でも、まずは先発投手が頑張ってね。
指揮官は終わったことを振り返るより、今日5日からの決戦へ目を向けた。日本ハム戦に向け、豪華戦力をフル活用するための準備も整えた。
試合前、捕手堂上を緊急合流させた。今日、高橋秀に代わって昇格する。台風12号による移動便の影響も考慮し、わざわざ登録1日前にチーム帯同させる念の入れよう。ライバルとの直接対決3連戦で、巨大戦力の能力を最大限に引き出す狙いがある。
秋山監督
(控えの)捕手が1人だと、なかなか代打も出せない。
現時点で代打要員にオーティズと多村が控える。ただ8月18日を最後に続けていた捕手2人態勢では試合中盤で、捕手に代打を送り出せなかった。3人態勢にすることで、早めの代打策が実現する。日本ハムの強力投手陣を崩すべく、3人目の捕手を用意。ここ8試合で防御率5・79と結果の出ていない捕手山崎にも発奮材料となるはずだ。
日本ハムとは4ゲーム差のまま敵地札幌へ。西武3連戦不在だった抑えファルケンボーグも戦列復帰する。先発は初戦から摂津、ホールトン、和田と3人の2ケタ投手を並べた。打てる手は打った。【松井周治】



