165センチの小さな「あしながおじさん」こと日本ハム村田和哉外野手(26)が、強行視察を敢行する。東日本大震災で被害が甚大だった宮城へ23日、単身で日帰り訪問する。今季年俸1050万円ながら義援金100万円を贈るなど、常に気に掛けてきた。シーズン中は訪れる機会がなく、オフを利用して「自分で感じてきたい」と足を向けることにした。石巻市などで、子どもたちとの交流を計画。将来的に選手としてのステージを上げ、社会貢献活動を行うことが現役期間中の大きな夢の1つで、まず第1歩にする。