中日浅尾拓也投手(27)が19日、今年初めてフリー打撃に登板し、好調キープをアピールした。グアム自主トレで藤井、小山、野本を相手にオール真っすぐの75球。コントロール良くストライクを決め、打者との感覚を確かめた。昨季79試合登板の反動も心配されたが、この時期の打撃投手は例年通り。「蓄積疲労は感じません。ここからペースを上げていければ」と笑顔で話した。落合前監督からは「見ているからなと言われている。恥ずかしいプレーはできない」と今季も大車輪を誓っていた。(グアム=福岡吉央)