韓流戦力は李大浩だけじゃない。オリックス白■丞投手(ベク・チャンス、31)が外国人先発争いに割って入る。メジャー16勝右腕がキャンプ2日目に初ブルペンで45球。自慢の制球力に加えて、球威ある直球を投げ込んだ。

 捕手のミットが動かない。白■丞の投球に、捕手の後ろで見守った岡田監督から思わず笑みがこぼれた。「去年の秋よりいいな。力がある。フォームを見てもボールが暴れるような投げ方じゃない」。昨秋キャンプの入団テストで合格。今年1月は沖縄・渡嘉敷島で自主トレを行って進化した姿を見せた。

 指揮官はフィガロ、マクレーンとの外国人先発枠バトルの火をつけた。「3人もおると投げさせられへん。2月である程度見極めて、1人はファームで先発させないとな」。3人中2人に先発ローテ枠を与える考えだ。

 白■丞は「すべて満足できるボールだった。枠の争いは意識して考えてない。チャンスをしっかりものにして、試合で自分の力を出していければ」と冷静。韓流右腕が競争を激化させれば、岡田監督もにんまりだ。【益田一弘】※■=部首の「ゴンベン」に差