ロッテ大松尚逸内野手(29)が「新・満塁男」を襲名する。21日、キャンプ序盤に臨時コーチを務めていた駒田徳広氏に“満塁の極意”を聞いていたことを明かした。「満塁だと力んでトップの位置が顔に近くなるから、トップを思い切り引いて前に小さくフォロースルーするイメージで、と言われた」。駒田氏は史上初の初打席満塁本塁打を放つなど満塁時は打率3割3分2厘、13本塁打、200打点。通算本塁打は195本ながら、満塁弾は歴代4位タイを誇った「満塁男」から金言を引き出した。
大松も満塁での勝負強さには自負がある。打率3割5分6厘、6本、71打点。球団では葛城隆雄、堀幸一に並ぶ最多満塁本塁打記録を持っている。「相手投手の方がきついので、積極的にファーストストライクを狙う」が大松の方程式だ。
満塁ではノリまくる。昨季まで本拠地での打席登場曲を1打席ごとに変え、シーズンでは約30曲を使用するこだわりぶりだった。加えて、今季は満塁用を用意する。「満塁に合う曲を探します。これまでの考えに駒田さんの考えをプラスして満塁に挑みたい」。フルベースで大松から目が離せない。【広重竜太郎】



