<オープン戦:ヤクルト3-2阪神>◇25日◇浦添
阪神和田豊監督(49)はご立腹だった。失点シーンが気に入らない。鶴の2ラン被弾に、森田のタイムリー悪送球。
「すべて防げる3点。決勝点のスローイングは、相手がミスをしてくれたのに、こちらが逆にミスしてしまう。1軍に入ってくる選手なら、ああいうプレーをやってはいけない」
特に6回裏1死満塁での拙守は、連係プレーを重視してきただけに、見過ごせなかった。中村の右邪飛で森田が中継で送球を受けた。一塁走者が飛び出すミスが出たが、その直後に三塁走者が本塁を狙う動きを見せた。これに焦って、三塁へ悪送球で決勝点を許した。森田は「焦ってしまった。サードランナーが見えて、すぐにボールを放せばよかった」とうなだれる。
1点差ゲームをいかに勝っていくかが今季のテーマだが、スキを見せれば、課題の克服は遠くなる。「スローイングのミスはダメ。まだまだ鍛えないと」。指揮官の表情は厳しかった。



