<中日2-2阪神>◇2日◇ナゴヤドーム

 中日は、頼みのセットアッパー浅尾拓也投手(27)が勝ち越し打を浴びた。同点の延長10回に5番手で登板。先頭関本に内野安打を許すとけん制悪送球などで2死一、三塁のピンチを招き、新井に三遊間を破られた。昨季79試合で5失点だった右腕が今季は16試合で早くも4失点目。「調子自体は上がってきている。チームの力になれるように頑張りたい」と話した。権藤投手コーチは「浅尾、岩瀬にはみんなの責任がいくわけだからね」と責めることはなかった。