左頬部の骨折で離脱中の阪神藤井彰人捕手(35)が今日3日、ウエスタン・オリックス戦(甲子園)で守備復帰する。2日、大阪市内の病院で再検査を受け、守備での出場にGOサインが出た。権田トレーナーは「経過は良好。ドクターから、プレーしていいというGOサインを出していただいている」と説明した。

 藤井彰は「完全じゃないけど、そんなこと言っていられない。肩、肘じゃないし自分的には9回出たい」とオリックス戦でのフル出場を志願。この日は西宮市内の鳴尾浜球場で、ランニングやキャッチボール、室内練習場で約40分間の打撃練習で汗を流した。

 前日1日の育成試合・Jプロジェクト戦(鳴尾浜)で5番DHで実戦復帰。試合前にはシートノックにも参加した。あとは患部を保護する特注マスクをかぶって最終チェックを行うだけだ。最短で4日巨人戦(甲子園)で1軍復帰する可能性もあり「実戦から遠ざかっているのもあるし、ファームで試合慣れというかゲームに出て1日も早く戻りたい」と闘志をたぎらせた。正捕手が、波に乗れないチームの救世主になる。【岡本亜貴子】