リーグ戦で首位を快走するロッテが交流戦に向けて爆弾材料を抱えた。今江敏晃内野手(28)が15日の練習を腰痛で回避し、治療に専念した。今日16日からの交流戦開幕カードの中日戦出場は微妙。5月に入り、打率3割9分5厘と絶好調の主将を欠くと大きな戦力ダウンになる。
練習開始早々に今江は室内練習場を引き揚げた。全体練習後には腰にコルセットを巻いて姿を現した。中日戦出場は「分かりません」と言葉少な。西村監督は「疲労から来ている。今日は大事を取った。(中日戦は)スタメンの方針だが、明日にならないと分からない」と慎重だった。
中日戦は鬼門だ。昨季リーグ3位をキープし臨んだ開幕カードで連敗。そこから失速、交流戦は10位に沈み、再開後のリーグ戦にも響いた。対中日は10年日本シリーズを除き、6連敗中で、特にナゴヤドームでは10連敗中と苦闘している。
今江は4月は打率1割7分1厘と低調だったが、5月に入り好調。13日のソフトバンク戦では3番も任された。キーマンを欠くとなると痛い。西村監督は「相性は去年までと今年は違う。ポジティブに考える」とドッシリ構えた。今江の状態が交流戦の行方を左右する。【広重竜太郎】




