<ロッテ6-6阪神>◇17日◇QVCマリン
阪神の守護神藤川球児投手(31)が打ち込まれ、交流戦最終戦を引き分けに持ち込まれた。14日西武戦(西武ドーム)のブルペン投球中に右膝の違和感を訴えて以降、登板を控えていた。1点リードの9回2死二塁で里崎にフォークを連投し、左中間に同点適時二塁打を浴びた。
終盤の猛攻で1点リードに転じた展開だった。9回を託され、あと1人抑えれば、勝率5割に復帰し、気分一新して22日DeNA戦(甲子園)からの同一リーグ戦の再開を迎えられるところだった。「いつでも行けるようにしないといけない。申し訳ないです」と振り返った。
見切り発車の投入だった。藪投手コーチも「万全じゃない。『大丈夫』ということだったから行かせたけど、万全じゃないと球に出てしまう」と表情を硬くした。本来の球威ではなく、変化球も駆使したが逃げ切れなかった。リーグ戦に向け、まずは復調に専念するしかない。



